つばめBHB 社員インタビュー②

 

国内初の新しいプロセス開発・設計の両面に携わり 組織と社会の発展に貢献したい

 
エンジニアリング部門 プロセス設計セクション 依田宏氏
 
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エンジニアリング部門(プロセス設計セクション)
当社のアンモニア合成触媒に適したプロセスを設計する業務を担っています。触媒技術をより引き立てるためには最適なプロセスを作る必要があり、プロセス設計セクションの役割は大きいです。各種プロセスシミュレーターを使いこなし基本設計を構築、当社ライセンスの根幹をなす開発を進めていきます。
 

これまでのご経歴について教えてください。
 
大学では化学工学専攻であったので、大手プラント会社でプロセス設計・プラント設計用ソフトウェア会社でシミュレーション関連業務・オイル&ガスアップストリーム関連の業務に携わりました。
 

転職を考えたきっかけ、つばめBHBと出会った経緯について教えてください。
 
ある転職コンサルタントよりオファーがあり、募集要項を見ると自身の経験とフィットする部分が多く、またスタートアップで新たなチャレンジをしてみたいと思い応募しました。正直なところ、募集要項を見て直観的に何か縁のようなものを感じました。
 

つばめBHBに入社しようと思った決め手は何だったのでしょうか。
 
日本初の新しいプロセス開発・設計に魅力を感じ、自身の経験が生かせる場ではないかと思い入社することとしました。
 

エンジニアリング部門立ち上げ期から今に至るまでの経緯について教えてください。
 
入社当初はまだエンジニアリング部門も数名で、ほぼスクラッチの状態からのスタートでした。その後、エンジニアの増員および外部連携先との協業などを通じて設計を進め、初号機の受注まで漕ぎつきました。
 

現在の業務内容、ミッションについて教えてください。
 
プロセス・詳細設計に自身でも携わると共に、設計領域全般のマネージメントを行っています。新たなアンモニア製造プロセスの開発・確立・スケールアップ、更には装置最適化・コストダウンを図ることで社会実装を加速させていくことが設計側のミッションと位置付けています。
 

これまでの仕事で印象に残ったプロジェクトについて教えてください。
国内向けの商業プラント基本設計業務を完了し、その後同プラントを受注出来たことです。
 

大変だったプロジェクトと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。
 
弊社は川崎にパイロットプラントがあり、そこで得られた知見を踏まえて顧客向けの商業機設計を進めていますが、サイズの違いやプロセス改善など様々な課題に直面しての設計業務であるため想像以上に大変でした。その一方、弊社には様々な経験をして来たメンバーがおり、また組織も小さく部門間の風通しも良いので、都度コミュニケーションを取り様々な課題に対処・解決をしてきました。
 

つばめBHBの会社の印象について教えてください。
 
入社当初(2020/6月)では30名程度の会社で、コミュニケーションの取りやすいオープンな雰囲気を感じました。現在は従業員数も当初の倍程度に増えましたが、お互いに補完しあい業務を行っていることは当初より引き継がれていると思います。
 

つばめBHBならではの強み、特長はどのような点にあると思いますか。
 
経験豊富な方々が多く、皆さんが技術の発展・ビジネスモデルの構築など会社発展に強い意識を持たれていることがつばめBHBの強みではないか思っています。
 

入社して自分が変わった、成長したと感じるエピソードがあれば教えてください。
 
スタートアップで、開発中の技術を向上・発展させることへのやりがいと同時に、その大変さを味わっております(笑)。自身の過去の経験(成功よりも失敗経験が大切)からの知見を、つばめBHBのプロセス開発・実装に生かそうとの思いをより強く感じる今日この頃です。
 

今後どんな人につばめBHBに加わってほしいですか?
 
やはりまだ小さな会社ですので、船頭であり同時に漕ぎ手(マルチタスク)であることが求められます。自身でも汗をかきながら、楽しく新たな技術・ビジネスに挑戦出来るような方に加わっていただき、一緒に夢を実現し社会貢献が出来たら良いなと思っています。
 

定年後のセカンドキャリアの実践者として、同世代の方に向けてメッセージをお願いします。
 
私自身も定年直後の入社でしたが、つばめBHBには定年後の方々も多く在席・活躍されています。今までの経験を活かし、新たなビジネスの世界に漕ぎ出していく意欲があれば年齢は関係ないと思っています。
 

最後に、ご自身の今後の目標について教えてください。
 
今後も開発・設計の両面において携わり、会社発展、更には社会に貢献できることを自身の目標としています。